多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、子供を作ることができる年令にある女性の6~7%にみられる比較的多い病気で、多嚢胞性卵巣症候群と妊娠糖尿病の関連も調べられています。

症状としては排卵障害があり、特有の卵巣所見(多嚢胞)とホルモンの異常(血中LH上昇、男性ホルモンの分泌が多い)があります。

外国の調査では、多嚢胞性卵巣症候群の70%にインスリン抵抗性がある、つまりインスリンが効きにくい状態にあると報告されました。

また、多嚢胞性卵巣症候群では2型糖尿病になる可能性が10倍も高くなります。

日本でされた調査でも多嚢胞性卵巣症候群の約30%でインスリン抵抗性が見られます。

多嚢胞性卵巣症候群の排卵障害は、多く出されたインスリンがIGF-1というホルモンを増やし、卵巣でアンドロゲンという男性ホルモンの産生が増えます。

アンドロゲンが増えたことで、卵胞での正常な卵胞の発育が抑制されたり、卵胞閉鎖が起こると想定されています。

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