妊娠中の高血糖はお母さんと赤ちゃんにどう影響するの?

お母さんの高血糖は胎盤を通して赤ちゃんも高血糖になります。

お母さんは糖尿病の合併症のリスクを上げ、赤ちゃんには高血糖症と高インスリン血症に関係する病気のリスクになります。

妊婦さんの糖質の代謝

妊娠中は胎盤を通して赤ちゃんに十分な糖分をおくるためにお母さんの血糖値をあげようとします。複数のホルモンの影響でお母さんの血糖値を上げやすくします。

妊娠中のインスリン分泌が十分であれば、妊娠中から出産までお母さんの血糖値を正常に保ちます。

しかし、お母さんのインスリンを分泌する能力が低い場合、お母さんの血糖値が上昇します。

胎児の高血糖

胎盤にあるブドウ糖の運び屋によりお母さんから赤ちゃんにブドウ糖が運ばれます。この運び屋による働きにインスリンは関わらないのでお母さんが高血糖なら、そのまま赤ちゃんも高血糖になります。

高血糖の影響

①妊娠前から糖尿病だった

いつから血糖値が高い状態なのか、その間の血糖値の状態などによって妊娠による影響が違います。

②妊娠糖尿病

出産後に糖代謝異常に移行する可能性があります。

妊娠糖尿病と診断されたことがある女性は将来2型糖尿病にかかりやすくなります。また次の赤ちゃんを妊娠するときにも妊娠糖尿病になりやすいです。

高血糖が出産後の子供に与える影響

  • 赤ちゃんが大人になったときに糖尿病になりやすい
  • 先天異常
  • 巨大児LGA
  • 心筋肥大
  • 多血症
  • 肝臓機能低下
  • 低血糖症
  • 呼吸窮迫症候群
  • 低カルシウム血症 など

帝王切開、新生児低血糖、臍帯血cペプチド高値は血糖値が高いほどなりやすいので、血糖値を下げておくことが大事です。

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