妊娠糖尿病になった時の治療方法

妊娠糖尿病になった時の治療方法は、

1 食事療法

摂取エネルギーは、標準体重(身長x22×30(kcal))で計算します。

分割食 
血糖値の上がり幅をできるだけ低くしながらもしっかり栄養を赤ちゃんへと送るために1日3回の食事を6回に分けて取ります。
1日に必要な栄養を少しづつ食べる。という方法ですね。
食べることが辛い悪阻のある妊婦さんには大変ですね。その場合は、中鎖脂肪酸のオイルなどでカロリー補給をしても良いかもしれませんね。

低GI
これは、食品による血糖値の上昇の違いがあり、それを意識して食材を選ぶことが大切です。白米は急激に血糖値を上げますので、玄米を食事の最後の方に食べることが血糖値の急上昇を避け、インスリンの大量分泌も防げますね。

栄養
たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル・・・
名前は知っているけど、なかなか私たちには分かりにくいものです。妊娠糖尿病になってから、初めて栄養を意識する人が多いのではないでしょうか。これを知るとこれからの長い人生においてとても良い学びになると思います。これをチャンスとしてこの際しっかり学んでみましょう。

2 運動療法

食事療法と同様に運動の力は血糖値を下げずらくなっている私たちのからだにとってはとても強い味方です。とはいえ、激しい運動はお腹の張りを誘発するのでNGです。妊婦さんには、ゆっくりしたウォーキングや息を深く吐くヨガなどが無難な運動と言えます。お天気の良い日に、少し遠いスーパーにお散歩で行くのが良いかもしれないですね。ウォーキングはストレスも飛んで行ってしまいます。この時期は少ししたことでもウジウジ考えがちな時期。たくさん歩いて赤ちゃんにもしっかり良い空気を送ってあげましょう。

3 血糖値測定

妊娠中の血糖値の目標は、空腹時で100mg/dl以下
食後2時間後 120mg/dlが目標です。

アメリカの基準では食後1時間後では、140mg/dl以下が望ましと言う意見があります。これは、血糖値スパイクを起こさない数値だということかもしれないですね。
血糖値測定器は沢山の種類があります。2週間つけっぱなしのフリースタイルリブレや指先の血をだして測るSMBG、最近では血を出さないウエラブル端末も登場しています。

病院の血糖値管理の方針は以下です。

SMBG導入後は、7回/1日 起床時から就寝時までの日内変動を観察します。
1週間ほど観察したのち、問題がなければ測定数を4回や3回へと減らしていきます。

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